品名 比重 曲げ強さ 曲げ弾性率 荷重たわみ
温度
1.82Mpa
線膨張
係数
主な特長
ポリアセタール
(POM)
1.41 96 2,580 110 9 耐薬品性に優れ、摩擦・磨耗特性が良く、反発弾性が良い。
6ナイロン
(3.5%吸水)
1.14 98(39) 2,500(785) 8 耐油性・耐熱性が優れており摩擦係数が小さく、磨耗に強いが吸水性がある為、寸法変化・性質変化がおこりやすい。6ナイロンは押出成形・66ナイロンは射出成形が多い。
66ナイロン
(2.5%吸水)
1.14 113(64) 2,840(1,370) 9~10
66ナイロン
(GF30%)
1.36 255(186) 8,330(5,880) 255 2~3
PBT 1.31 90 2,540 78 11 強靭で耐熱性が優れ、成形性も良いが熱水・アルカリに弱い。
沸騰水及び蒸気の雰囲気では加水分解に十分注意が必要である。
PBT
(GF30%)
1.52 210 9,120 213 2~11
PPE 1.08 70 2,350 7 耐熱性が高く、荷重たわみ温度が約190℃と高い。また硬質で粘り強い特性がある。低温でも耐衝撃性に優れ、幅広い温度帯で安定している。
PPE
(GF20%)
1.2 137 5,000 3.5
ポリカーボネート
(PC)
1.2 90 2,260 132 7 耐熱性があり衝撃にとても強いが、耐薬品性に劣る。
ポリカーボネート
(PC)(GF20%)
1.33 157 5,390 148 2.7~6.2
ポリサルホン
(PSF)
1.24 107 2.690 175 5.5 すぐれた耐熱性 (連続耐熱温度175℃)、幅広い使用温度 (-100℃から175℃まで)、すぐれた耐加水分解性 (水または温水などによって劣化しにくい)、耐薬品性が良い (酸・アルカリ・油に強い)、成形性が良い。
PPS 1.35 142 3,900 108 2.6~6.9 きわめて耐熱性に優れており、耐磨耗・耐薬品性が良く剛性も高い。
PPS
(GF40%)
1.66 255 13,200 270 1~6.2
PEEK 1.3 170 3,620 140 4.7 抜群の耐熱性、高温特性。(連続使用温度約250℃)高い機械的強度。(衝撃、引張、クリープ、疲労、磨耗に強い)耐薬品性に優れる。燃えにくい。発煙しにくい。優れた電気絶縁性。
ポリプロピレン
(PP)
¥0.91 1,660 11 安価で表面光沢が良く、薄膜状態に強いが低温に弱い。
ポリエチレン
(PE)
0.96 1,070 11 安価で低温に強く、吸水性がなく耐薬品性に優れる。
ABS 1.04 68 2,250 89 7.4 成形収縮率が小さく、バランスがとれている。またメッキ性が良い。
アクリル
(PMMA)
1.2 120 3,000 7 完全に無色透明で光線の透過率は100%に近く、日光にあたっても変色しない。